• 働く親を持つ小学生が，放課後を安全に楽しく過ごせる場所が学童保育です．
• 横浜市の学童保育は，地域で構成された運営委員会が，横浜市より委託を受けて運営しています．実際の運営は，指導員と父母が連携して「安全で豊かな保育」を実践しています．
• << 運営委員会規約 >>
• 学童保育は決められた学区はありません．利用者が学童保育を自由に選ぶことができます．
• 栄かぜの子クラブは，主に小菅ヶ谷小学校，本郷台小学校，西本郷小学校の子どもが来ています．隣接した他の市立小学校や，市外の私立学校から通う子どももいます．

栄かぜの子クラブの創立は1991年．
同じ栄区内にある「本郷台かぜの子」，「小菅ヶ谷かぜの子」と兄弟のクラブです．三クラブで情報交換や合同行事等の協力体制を築いています．

年	月	記事
1977	3	学童保育を作りたい親が集まり行動開始
	7	本郷台駅周辺に学童保育所を作る会発足.
	9	港南台学童の父母から経験を聞く会や講演会を開催
1978	3	中野町で本郷台クラブ共同保育開始．
1979	5	本郷台クラブが横浜市の委託を受ける．
1980	4	小菅ヶ谷町で小菅ヶ谷クラブが共同保育開始．
1981	4	本郷台クラブが公田町623-2(現在地)へ移転．
	10	かぜの子まつりを開催
1982	9	小菅ヶ谷クラブが横浜市の委託を受ける．
1990	8	小菅ヶ谷クラブでの夏休み行事で水難事故発生
	9	子どもの安全について抜本的な見直しに着手．
1991	2	栄かぜの子クラブ創立(2月18日)
1991	4	栄クラブが横浜市の委託を受ける．
1996	1	小菅ヶ谷クラブ創立15周年．
1999	2	本郷台クラブ創立20周年．

■生まれ変わった「かぜの子」

  1990年8月22日，夏休み行事ででかけたプールで，松尾靖子(せいこ)ちゃん(小菅ヶ谷クラブ，当時小二)が溺れ，4日後の26日にわずか7歳で帰らぬ人となりました． << 松尾靖子ちゃんの記録[PDF 432kB] >>
  この事故を契機に，子どもたちの安全を目的として，毎月26日を「安全の日」と定め，安全について考え話し合っています．
また，毎年8月は特別父母会を開催して安全な学童保育をめざす話し合いを続けています．